この雨はいつまで降るのかしら…
そう思ったら、リトリートではベランダに出て南西の空を見渡します。
この土地では、地形の関係上風は南西から吹いてくるので、雨雲が南西からこちらに向かってやってきます。雨雲の色でどれぐらいの雨が降るのか?
雨雲の位置がどこでどれだけ広がっているのか? で、雨が降ったり止んだりする時間が大体予想がつきます。
雨なんて嫌だなーと思って見ていると、判断が狂います。
洗濯を干すタイミング、お出かけのタイミング…そう言うタイミングを空を眺めて測るのです。
きっと太古の昔から人間がやってきた、自然と共存する日常の過ごし方の知恵です。
感情に振り回される事なく自然を眺めていると、いろいろな知恵が身につくのかもしれません。