Mr. スコット グレン カウハネホノカヴァイラニ アダムス
この長いお名前の方は、カメハメハ直系16代目の カウハネ氏。
奥様のもみさんとご一緒にリトリートに滞在され、お話会を開催されました。淡路島は日本のハワイ(特に淡路島の西海岸側)…と言われる事があるのですが、本物のハワイの風を リトリートに運んでくださいました!
近代化によって荒れてしまったハワイの豊かな海と大地を 本来の姿へと戻すために、昔からの植生や環境の様にヤシの木を植樹をする【Palm trees I MUA 】プロジェクトを100年かけて完成させる為に活動されています。
今回はこのプロジェクトの一環として、日本の支援者の方々へハワイの現況や伝統的なハワイの生活の知恵、地球の環境と人間の営みの循環など、沢山のお話をみなさんに伝えるお話会を お集まりの皆さんに囲まれて熱心に話されていました。
皆さんのご滞在中、カウハネ氏のお話を聞く為に全国から集まった皆さんの、明るい笑顔と愛に溢れた立ち居振る舞いに、こちらの心が暖かくなっている事にふと気付きました。
そしてなんと驚いた事に、開催期間中は台風の暴風雨が直撃していて交通機関が麻痺している状況で、当日は飛行機飛ばないよね…車も走れないよね…と言う状況だったのに、全国から来られる皆さんがリトリート入りやお帰りの時間滞には奇跡的に飛行機が飛んだり橋が開通したり。ミラクルのようでした。
ハワイが好き♪
と言う私達の思いが、ハワイへ旅行したり、ハワイミュージックを聴いたり、フラダンスやロミロミマッサージを体験したり、ハワイアンフードを楽しんだり…と言う行動になっています。その行動が結局は観光産業や開発となり、ハワイの環境破壊や人々の暮らしや心を汚染したり…と言う「ハワイを消費する」だけにならない様にしたなあ…と思うのです。
その為に必要なものは何なのか?
私達人間は知恵を使って行動出来る生き物です。そして人々と楽しく「お互いに敬意を持って」コミュニケーションを取る事に長けた言葉を持った生き物でもあります。
そして、大きな自然環境は小さな目の前の自然の延長です。